交通事故による症状
頚部捻挫。腰部捻挫。左膝関節捻挫。
【初期症状】
黙っていても鈍痛感が首と腰に生じる。日によって、頭痛やひどい場合は吐き気が出現することも有り。
左膝の疼痛で正常に歩行できず。膝を動かすのも痛いし、黙っていても「ズキズキ」といった感覚有り。
交通事故施術内容
炎症所見が全体的に強く、施術開始から1週間程アイシングと超音波施術を行い、安静を指示。
その後、手技療法を徐々に開始し疼痛は残存するが、受傷初期の疼痛は減少。頭痛や吐き気などの症状は改善する。
膝関節は包帯にて固定を2週間。その後、サポーターを使用し経過観察。
【施術中期】
運動療法を開始し、太もも部や背筋などの筋力強化運動を実施。
腰部の症状が改善し、施術開始から2か月で終了する。
サポーターを外しても、生活に支障ない状況となり、自宅でもストレッチを行ってもらう。
【施術後期】
来院間隔を空けて、経過を観察する。
負荷をかけてのランジトレーニングなどが可能となり、趣味のスポーツに復帰する。
頚部と膝関節部の症状の改善を認め、施術開始から5か月で終了する。