交通事故にて首のむち打ち症状と背中、腰の痛みがあり、自宅で安静にしていても痛みが改善されなかったため来院。4カ月間の施術で改善する。

【診断名】
頚部捻挫(ムチウチ)。背部挫傷。腰部捻挫。

【初期症状】
頭を後ろに反った際、首を左から振り向く動きをした際に首の左側に痛みを感じる。軽く押した際に痛みあり。
身体を後ろに反った際、捻った際に背部から腰部にかけての痛みを感じる。

【通院初期】
テーピングや手技療法などを行い首の安静時の痛みは約2週間で減少しましたが、動かした際の痛みは残存しており上を向く動作などは困難。
背中や腰は超音波療法・手技療法を用いて施術を開始し、改善傾向にある。

【通院中期】
首は上を向く動作など出来るようになっており、安定させる為トレーニングを開始。
背中の痛みは経過良好であり、施術開始から1か月で施術を終了。
腰は前屈みの動きも辛くなっており、しゃがみなどが不安な状態。手技療法を継続して行い、運動療法を開始。

【通院後期】
トレーニングにより筋力が安定し、日常生活でも痛みを感じることがなくなる。
腰も不安感・痛みもともに改善され、施術を終了とする。