交通事故による症状
頚部捻挫。右肩関節捻挫。腰部捻挫。
【初期症状】
むち打ち症状により、頭痛が数日続く。
首の右へ振り向く動作が特につらい。
右肩を動かしたときに痛みが顕著。
腰は黙っていても痛みが強く感じる。
交通事故施術内容
受傷から痛みの強い頭痛は改善するが、1週間に1度強い症状が出現する。脳神経外科にて異常所見はなし。
首、右肩、腰部の損傷部へ超音波施術器を使用。炎症所見も強く、アイシングを徹底して行い、自宅でも楽な姿勢保持に協力いただく。
コルセットなど、疼痛を緩和するために仕事などの負担がかかる動作時には着用を指示。
【施術中期】
頭痛が改善し、まれに軽度の頭痛が出る程になる。首の右に振り向ける角度も拡大し、日常生活での支障も減少。施術開始から4か月で改善する。
右肩の動作の角度は140度まで挙げれるようになる。腕を後ろに回す動作時に不安感は残存する。
腰を後ろに反る動作時に疼痛が残存。黙っていての疼痛は減少。
【施術後期】
右肩の動作は180度まで上がるようになり、物を持った状態で後ろに腕をまわすと不安感はやや残るものの、日常生活による支障は大幅に改善される。
腰を動かしたときの痛みは改善し、不安感はあったものの筋力強化運動を継続し不安感も改善。
施術開始から5か月で終了する。