交通事故による症状
頸部捻挫。腰部捻挫。
【初期症状】
腰を後ろに反るとズキッとした痛みが走る。日常生活では寝返りや座っているところから立ち上がることが困難。
首の痛みで、ただ座っているのもつらい。首や頭を自分の力で支えることが辛く、手で頭を支えないと座っていられない。
交通事故施術内容
整形外科で首と腰のコルセットを処方され、受傷から1週間は使用し安静にしていた。その後、当院を受診され徐々にコルセットを使わないように指導。
受傷後、腕がしびれる症状や頭痛、吐き気などの症状が2週間ほど出現していたが、施術を開始してその症状は1か月目で出現しなくなった。
首の痛みで、座っている状態で頭を支えられないのは、減少するもののデスクワークなどの長時間座った姿勢だと、症状が強く出現する。
腰のズキッとした痛みは緩和されるが、後ろに反る際は恐怖感と疼痛により可動範囲は改善されていない。
【施術後期】
コルセットを使用しなくても生活できるようになり、ただ長時間の座位姿勢や寝ている状態からの起き上がりでの痛みやつらさは残存する。
頭を手で押さえる必要性が無くなり、急に振り向くなどの動作などがなければ疼痛も出現しなくなった。
自宅でもストレッチや、運動を少しずつ開始し身体を動かす習慣が増え、痛みは感じなくなった。