交通事故による症状
頸部捻挫。左手関節捻挫。
【初期症状】
左手を衝くと手首に激痛が走る。首を右に傾ける、振り向く動作が困難。
交通事故施術内容
左手首に腫れが強く、軽く触れただけでも痛みが強く出現する。整形外科にてレントゲンでの異常はなく、継続した施術を行い症状は減少した。
首を動かしたときに痛みが走るため、コルセットを1週間使用。安静保持。電療・手技療法・罨法を実施し、以前よりも疼痛は減少し車の運転は可能になる。
【施術中期】
左手首の炎症がまだ残存しているとのことで、整形外科でも注射を受け当院でもリハビリを継続。手を衝くことは徐々にできるようになるが重いものを持ったりする動作では、まだ不安感と疼痛が残存する。手指の曲げ伸ばしや、何もものを持たずに手首の上げ下げを自宅でも実施。
首を右に傾ける、振り向く時に違和感はあるが、疼痛は落ち着いた。左に比べ右首から肩にかけての筋力の低下を補うためにチューブトレーニングを実施。
【施術後期】
自宅でのトレーニングを継続的に実施してもらい、生活での痛みが改善され支障がなく生活できるようになる。
施術開始から4か月で終了する。