交通事故にて、左足と背中を負傷し当院を受診。3か月施術を行い終了する。

【診断名】
背部挫傷。左足関節捻挫。
【初期症状】
何していても背中が痛い。とにかく痛い。内出血が軽度出現。患部の陥凹を認める。
左足靭帯損傷部に浮腫があり、内出血は確認できず。歩行などの荷重動作が痛い。

【施術初期】
背部筋損傷部位に、超音波施術、ハイボルト施術法を実施し、テーピングを貼る。自宅では安静保持し仕事も1週間休むことで、疼痛は初検時より減少する。日常生活では、どの瞬間もつらいが起き上がりなどの初動作時が最も困難。
左足はサポーターも使用しながら、電気療法で浮腫が軽減され疼痛は減少するが、こちらも歩いた時などの荷重時に不安感が残存する。
【施術後期】
背中の疼痛が減少するが、まだ長時間座ってのデスクワークをすると、頭痛が出るなどの症状が出現する。あおむけの状態で、両手を上に向ける運動など簡単なものから開始し、その後徐々に負荷を増やしダンベル持っての背筋トレーニングを開始。2か月を経過し経過は良好となる。
左足に不安感も改善され、3か月で終了する。