交通事故による症状
頚部捻挫。背部挫傷。胸部打撲。左肩関節捻挫。右膝打撲。左膝打撲。
【初期症状】
頚部動作時痛顕著。頚部を後ろに倒す動作が特に強く痛みを感じる。
背部に腫脹あり
胸部に打撲痕を認め、胸骨の圧痛顕著。受傷から数週間は咳込んだ時に痛みあり。
左肩関節は腕を横から130°上げた際、前方から160°上げた際に疼痛著明。
両膝に打撲痕、皮下出血を認める。
交通事故施術内容
痛みと腫脹が強かった為、超音波療法・電気療法・冷罨法を開始。
頚部を後ろに倒した際の痛みが強かった為、手技療法・超音波療法を用いて痛みが改善傾向へ向かう。
胸部は3週間程度で咳込んだ際の痛みが改善。
左肩関節は手技療法を行い、腕を横から上げる動きが20°程度改善に向かう。
両膝は超音波療法・手技療法を行い、2週間程度で改善。
【通院中期】
痛み・腫脹は減少したが動作時痛が残存。頚部を後ろに倒した際の痛みが残存しており、背筋の筋力トレーニングを開始。
左肩関節は170°まで上がるようになるが、それ以上上げようとすると痛みがあり。
【通院後期】
頚部の動作時痛が改善。
左肩関節は180°まで上げた際の痛みが改善し施術を終了とする。