交通事故による症状
頚部捻挫。右肩関節捻挫。
【初期症状】
頚部を前後に倒した際に強く痛みを感じる。右腕に神経症状あり。患者様ご自身はむち打ち症状を訴えており、頭痛症状が顕著。
右肩関節は腕を横から90°上げた際に強い痛みを感じており、90°以上上がらない状態。
交通事故施術内容
受傷から数週間経過してからの来院だったが、強い頭痛も訴えている状態で手技療法・超音波療法を開始。
神経症状は減少傾向ですが頚部の痛みが残存している。
右肩関節は腕を横から上げる動作が100°まで可能になり、改善に向かう。
【通院中期】
頚部を前に倒した際の痛みが改善し、後ろに倒した際の痛みが残存している。頭痛は寝起きの際のみ残存。
右肩関節の痛みは減少傾向ですが、腕を横から上げる際のインピンジメント症状を訴えている。背筋や胸筋のトレーニングを開始。
【通院後期】
症状が落ち着いてきた為、1か月程度間隔を空けての通院を行い、頚部を動かす際の痛みや頭痛が改善。
右肩関節を160°まで上げることが可能となり痛みが改善した為、施術を終了とする。