リニューアルオープンキャンペーン2022年12月
交通事故施術の事例

交通事故にて負傷。信号停止中に後方から衝突されたAさん

交通事故による症状

【診断名】
頚部捻挫。背部挫傷。左肩関節捻挫。腰部捻挫。
【初期症状】
頚部の動作で特に右に振り向く動作が特に痛みを強く感じ、ほぼすべての動きが不可。
背部に腫脹と浮腫あり。背骨を押すと強い痛みを感じる。黙っていても痛い。
左肩関節動作時痛。腕を横から上げる動作での痛み。120°以上上げると、肩が抜けそうな感じ有り。
腰部の前と後ろに倒す動作で腰に痛みが生じる。

交通事故施術内容

【通院初期】
頚部の安静時痛が強く、頚椎カラーを装着し1週間程経過を観察。炎症症状が強く出現している為、頚部・背部ともにアイシングと超音波施術器を使用。2週目から、手技療法と温熱療法に切替、施術を継続。
左肩関節はテーピングを使用し、アイシングと手技療法を実施。1か月で、肩が抜ける感覚は改善する。
腰部の安静時痛が出現し、アイシングとコルセットを使用し安静保持。手技療法を継続し、安静時痛が減少し、動作時痛が残存。

【通院中期】
頚部の安静時痛が減少し、右に振り向くときの痛みと動作制限が残存するが日常生活での支障が減少し、仕事に復帰。
左肩関節の症状は、動作時痛も消失し施術開始から3か月で施術を終了する。
背部の腫脹と安静時痛、動作時痛ともに改善し仕事で重たいものを持つなどの動作でも、症状の出現がない為、施術開始から3か月半で施術を終了する。
腰部の安静時痛が改善し、前後屈時痛残存。運動療法を開始し、動作時痛減少を認める。

【通院後期】
頚部の右回旋での動作時痛と腰部の前後屈時痛が改善傾向にあり、通院間隔を空けつつ経過を観察した。
ストレッチや筋力トレーニングなどの運動療法を自宅でも実施頂き、その後日常生活での支障なく施術を終了する。

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