交通事故による症状
頚部捻挫。腰部捻挫。右母指MP関節捻挫。左肘関節捻挫。
【初期症状】
頚部の振り向き動作の制限が著明。左腕にかけて神経症状があり、左肘に力が入れずらい状態。正常に腕を使えない為、代償して筋肉の過緊張も生まれている。常に重怠い感覚もあり。
腰部の骨同士を繋ぐ靭帯の損傷も診られ、前に倒す動作にて疼痛。
右母指は曲げ伸ばしする動作にて痛みを感じており、物を持ち上げる動作など困難。
交通事故施術内容
頚部からくる神経症状が強く、手技療法やハイボルト施術器を使った施術を開始。仕事中も力が入りづらい状態が続く。
腰部は事故後1週間経ってから症状が明確になり、左腰部から殿部にかけての疼痛を感じる。
右母指を曲げ伸ばしした際の疼痛がありましたが事故後3週間で改善され、施術を終了。
左肘の動作時痛は減少傾向ですが神経症状や怠さが残存。
【通院中期】
頚部は横に倒した際の疼痛を感じる。神経症状は日により発症する日と発症しない日がでてきた。
腰部は手技療法などを継続して行い症状が改善された為、施術開始から2か月で施術を終了。
左肘の可動域制限が残存している状態。
【通院後期】
仕事をしても支障が出ない状態まで回復し、施術を開始して3か月程で施術を終了。