交通事故による症状
頚部捻挫。左肩関節捻挫。右肩関節捻挫。腰部捻挫。
【初期症状】
頚部に熱感があり少し触ると痛みを感じており、動作時痛も強く感じている。両腕に神経症状が出ており力が入りずらい。
両肩関節の可動域は正常ですが、肩全体に痛みを感じている状態で熱感を認める。
腰部も動作時痛があり、身体を庇って筋緊張が強い状態。交感神経が優位になり身体が全体的に興奮状態になっている。
交通事故施術内容
頚部の疼痛や自律神経の関係により頭痛が起こっている。 神経症状によりデスクワークなど困難。アイシング、超音波療法、手技療法を開始。
両肩関節の動作時痛は残存しており、洗濯物を干す動作などは困難。
腰部も熱感が強く、ご自宅でもアイシングをやっていただきながら当院での施術を行っていく。
【通院中期】
頚部の動作時痛は残存しておりますが、頭痛は改善傾向である。神経症状は改善される。
両肩関節は施術開始から約2か月で日常生活に支障が出ない状態になり、施術を終了とする。
腰部の疼痛は減少傾向で、長時間座位姿勢が続いた際の疼痛が残存している。
【通院後期】
頭痛は改善され、頚部を横に倒した際の動作時痛が残存しておりましたが、手技療法や運動療法を継続して行い改善される。
施術開始から5か月で腰部の疼痛は改善され、施術を終了とする。