交通事故にて負傷。直進中に前方を走っていたが車が急ブレーキを踏み、そのまま衝突したTさん

【診断名】 頚部捻挫。腰部捻挫。 【初期症状】 首の左右への振り向き動作や横に倒す動作で痛みが生じる。ふらつきや頭痛有り。 腰の後ろに反らせる動作での疼痛が強く出現しており、コルセットを着用しないと不安感が強い。

【施術初期】 頚部、腰部ともに炎症所見が強く、アイシングと超音波施術器を使用する。 数回施術後、ふらつきなどの症状も減退し、手技療法を開始。 【施術中期】 コルセットの着用を中止し、日常生活での不安感が減少。 頚部、腰部ともに動かしたときの疼痛は残存するが、可動範囲は増加。 ストレッチなどの動作を取り入れ、自宅でも取り組んでもらうよう指示。 【施術後期】 通院間隔を空けて、施術を継続。 動かしたときの疼痛が改善し、スポーツにも復帰。 スポーツをしても疼痛が出現せず、施術開始から3か月で終了する。