交通事故による症状
頚部捻挫(むちうち)。左肩関節捻挫。腰部捻挫。
【初期症状】
むちうち症状による頭痛と首を後ろに反った際に右側の首に響くような痛みを感じる。
左腕を横から90°上げた際に強い痛みがあり、炎症所見あり。後ろに腕を回す動きで可動域制限あり。
身体を前後に倒す動きで痛みがあり、炎症所見があり、背骨を押した際に痛みが出る。
交通事故施術内容
首の可動域は上がっていますが、響くような痛みとムチウチによる症状も残存している。超音波療法や手技療法にて施術を開始。
左肩の可動域制限と痛みは残存しており、超音波療法を行う。
腰の炎症は落ち着き、痛みも改善傾向である。
【通院中期】
響くような痛みは減少傾向であり、背中の筋肉のトレーニングを開始。
左肩は徐々に可動域が上がっており、継続して超音波施術を行っている。
腰を後ろに反る動作時や座っている際に痛みが残存しており、ストレッチなどのセルフケアも開始する。
【通院後期】
背中の筋肉の筋力が安定することにより響くような痛みが改善された。
超音波療法・手技療法・運動療法を行い、肩を後ろに回す動作も可能になり不安感もかなり改善された。
腰も日常生活で痛みを感じることが無くなり、施術を終了とする。