交通事故による症状
頚部捻挫。腰部捻挫。左股関節捻挫。
【初期症状】
頭痛が受傷から出現。
首を動かしたときに痛み。本人はむち打ち症状を訴える。
腰を前後に動かす動作で痛みが強く、ずっと座っている動作が困難。
左股関節を少し動かすとビキッとした痛みが生じ、数分動けない。歩くのも困難。
交通事故施術内容
アイシングと電気施術を行い、触れると痛い感覚は減少。
頭痛が3日程度で改善し、首の痛みも減少。施術開始から1か月で、首の症状は改善し施術を終了する。
腰部、左股関節ともに痛みが強く、コルセットやテーピングなどで固定。
手技療法を実施して、徐々に動かせるようになる。
【施術中期】
腰の座っていられないといった症状は改善し、動かしたら痛いといった症状に変化。
運動療法で、筋力トレーニングを継続実施し腰の痛みが改善し、施術開始から3か月で終了する。
左股関節は、足を開いたり閉じたりする動作での痛みが残存するが、歩く時の痛みは改善。
靴を履く動作や、寝ている状態からちょっと足を動かすときなどに痛みが残存する。
【施術後期】
弱体化した筋力部分を、鍛え続け左股関節の動かしたときの痛みが改善。
日常生活での支障が改善し、施術開始から4か月で施術を終了する。