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交通事故施術の事例

交通事故にて、首、腰に痛みと全身に内出血が出現し、打撲症状顕著。整形外科で診断を受けその後当院を受診。7か月施術を続けた改善する。

交通事故による症状

【診断名】
頚部捻挫。腰部捻挫。全身打撲。

【初期症状】
首と腰に黙っていても痛みが生じ、吐き気や頭痛などのむち打ち症状あり。動かしたときの痛みが顕著。
左胸部の内出血が一番強く、右肘、両膝にも打撲による症状と内出血が散在。
右手で物を持つ動作や、歩く動作や寝返り動作などの日常生活動作での支障が強く出現している。

交通事故施術内容

【施術初期】
全身の打撲部位に対して、超音波施術やアイシングを継続実施。
徐々に疼痛が減少し、施術開始から1か月で内出血が改善し左胸部の症状が改善。
施術開始から2か月で体重をかけたり立ち膝が可能となり、右膝の症状が改善。
左膝の内出血は改善するが、膝の曲げ伸ばし動作での疼痛が残存。歩行などの普段の日常生活での動作で、膝が腫れるなどの症状が出現する。
右肘の腫れ感は初期からは改善するが、物を持つ動作や握るなどの痛みが残存する。
頚部腰部共に、動かしたときの症状は残存する。吐き気などの症状は改善。

【施術中期】
右肘の握力が戻り、買い物袋を右手で持っても痛みが出ない状態となり、施術開始から3か月で右肘の施術を終了する。
左膝の腫れ感は改善するが、動かしたときの痛みが残存。しゃがむなどの動作で痛みが残る。
首の振り向く動作や横に倒す動作での疼痛が残存。今までは全体的に首が痛かったのが、痛い所が限局化する。
腰部の動かせる可動性は上がったが、痛みが残存。特に後ろに反る動作が困難。

【施術後期】
以前よりも首も腰も膝も疼痛は減少し、日常生活での支障は改善した。
自宅でも実施して頂きたい運動を指導し、経過は良好となり施術開始から7か月で施術を終了する。

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