交通事故による症状
頚部捻挫。両肩関節捻挫。腰部捻挫。両足部打撲。
【初期症状】
ふらつき感と頭痛が生じ、むちうち症状を訴える。
黙っていても痛みがある。動かすときにより痛みが強くなる。
交通事故施術内容
炎症所見が強く、アイシングを徹底。電気施術器を使用し、疼痛が徐々に落ち着き手技療法を開始。
ふらつき感と頭痛は、当院受診から1週間程で改善する。
首を上に向く動作や振り向き動作が特に辛く、車の運転や物を持つ動作が困難。
腕を上にあげる動作が、困難で100度ほど上げると、力が入らない感じがあり疼痛もつよく出現する。
腰の反る動作が残存し、コルセットを着用しないと不安感も強く疼痛も強く出現する。
素足で歩くと足部に痛みがあり、クッション性のある靴を着用し生活。両足部は施術開始から1か月で改善。
【施術中期】
首を動かせる可動範囲は増加したが、痛みが残存。車の運転は痛みが残るものの、可能になる。
両肩関節は120度まで上がるようになるが、それ以上上げるのが困難。2リットルの水を持っていると痛みが強くなる。
腰部の動きは増加し、痛みも減少。施術開始から3か月で改善。
【施術後期】
頚部の動かせる可動範囲が増加し、ずっと上や下を向いている動作が困難だったが、症状が改善する。
左右肩関節も180度まで動かせるようになり、施術開始から6か月で施術を終了する。