交通事故にて、頚部と両肩に痛みを感じ当院を受診。5か月施術を行い症状改善する。

【診断名】
頚部捻挫。右肩関節捻挫。左肩関節捻挫。

【初期症状】
むち打ち症状が顕著に認められる。
両肩共横から上げる動作が90°までしか上がらない。

【通院初期】
むち打ち症状が顕著に診られ痛み止めを服用している。
アイシングを徹底し頚部の負担を取るように手技療法を行う。
1ヶ月ほどで頭痛などの症状は減退する。
肩に熱感を認める為アイシングを行い痛めている部位に超音波療法を行う。

【通院中期】
頚部の生活の中での痛みは減退しておりますが、仕事で長時間同じ姿勢をしていると痛みを感じる。
背部の筋力の低下が診られた為、筋力トレーニングを開始する。
右肩は横から上げる動きが120°まで可能になるが、左肩は痛みにより100°付近で制限される。
手技療法を継続して行い左肩には超音波療法を行う。

【通院後期】
背部の筋力がついた事により長時間同じ姿勢をしている際の痛みは改善される。
右肩は制限なしに肩が挙がるようになる。左肩は挙げ切ると少し抵抗を感じる程度まで回復。
5ヶ月施術を行い終了する。