交通事故による症状
頚部捻挫。腰部捻挫。右膝関節捻挫。
【初期症状】
首全体的にだるいような自覚症状有。前後に動かすと、ピキっっとした痛みが生じる。
座っている状態から立ち上がるなどの動作が困難。黙っていても痛みが生じる。
右膝に一番強い症状を感じ、立ち上がることや歩くことも痛みで困難。右足に荷重がかかると、膝が崩れそうになる自覚症状有り。
交通事故施術内容
初期症状がある部位に炎症症状が有るため、アイシングを実施し数日継続。
施術開始から首の症状が減退し、手技療法を継続。前後に動かすときの不安感も改善し施術開始から2か月で首の施術を終了する。
腰の不安定感は強く、前屈した時の疼痛が続く。徐々に関節を動かす為にストレッチを指導し、症状は減少する。
右膝は2週間固定。その後、固定がなくても歩く動作は可能になるが、しゃがむことは困難。
【施術中期】
腰の前屈したときの疼痛が減少し、違和感に変化。筋力トレーニングを実施し、経過良好となり腰部の施術を4か月で終了する。
右膝の歩行時痛が改善。しゃがみ動作での痛みが残存する。筋力トレーニングとストレッチを継続する。
【施術後期】
右膝の日常生活での痛みが改善し、しゃがみ動作も不安定感なく可能となる。
施術開始から5か月で終了する。