交通事故にて、右膝、左膝、首を負傷し当院を受診。6か月施術を継続し終了する。

【診断名】
頚部捻挫。右膝打撲。左膝関節捻挫。
【初期症状】
首のむち打ち症状を訴え、吐き気やめまいなどの症状があり。首をどの方向に動かすのも痛い。
右膝周囲の内出血と腫れ。痛み。
左膝を動かすことが困難。内側の靭帯損傷がMRI検査にて診断される。

【施術初期】
首のむち打ち症状が施術初期から3週間ほど、強く出現していたがその後、頭痛やめまい、吐き気などの症状が消失。
その分、首の疼痛が目立つようになる。コルセットを着用を1か月ほど続ける。
右膝の打撲症状は徐々に減退するが、内出血がやや残存し、触れると痛みが残る。
左膝のサポーターを1か月着用し、安静保持。徐々に動かすようなリハビリ開始。

【施術中期】
長時間同じ姿勢でいるなどの時に、首の辛さが増す。前後に動かしたときの痛みは残存する。コルセットは着用せず生活してもらう。
右膝の触れての痛みがなく、正座などしても痛みが無し。施術開始から2か月半で終了する。
左膝をまげて体重をかけるなど、不安定な状態が続く。大腿部の筋力の弱体化が目立ち、筋力トレーニングを継続。

【施術後期】
首や背中の筋力強化を継続し、長時間の座位姿勢を取っても生活に支障なし。
左膝のしゃがみ動作が可能になり、痛みがなく生活できるようになった為、6か月で施術を終了する。