交通事故による症状
頸椎捻挫。【頸椎椎間板ヘルニア】
【初期症状】
吐き気や頭痛。ずっと座っていることができず、痛みで眠りにつくことが難しい。
左手にしびれがあり、握力が低下。左手の掌から末端部の感覚が鈍い。
交通事故施術内容
首から左手にかけての神経症状があるので、疼痛の緩和と神経症状緩和のために、ハイボルト施術を数回実施し、2週間ほどで徐々に症状が減少。
左手の感覚鈍麻は残存するため、温熱療法や電気療法を継続し経過観察する。
首の吐き気や頭痛も1か月程度残存していたが、その後気にならない程度に回復し仕事に復帰する。
仕事復帰による影響もあり、症状の経過が停滞するが、継続的施術により日常生活での支障が減少していった。
【施術後期】
左手のシビレが改善され、違和感は残存するものの、肩関節の可動域を拡大させるトレーニングや、首から左肩、背中にかけての筋力トレーニングを行うことで経過は良好となる。
首を勢いよく動かすと痛みや不安感が残存していたが、日常生活を送っているとほぼ気にならない程度まで回復する。
間隔を空けての施術とし、施術開始から6か月で終了する。