交通事故による症状
腰部捻挫。腰椎椎間板ヘルニア
【初期症状】
受傷後2か月は病院にて施術を受け、その後当院を受診。
左下肢の神経症状により、左下肢の筋力低下や、SLRテストなど陽性となる。
交通事故施術内容
当院受診後数日、ハイボルト療法など実施するが、左下肢の筋力低下が右下肢と比べて顕著。そのため筋力トレーニングなどの運動療法を負荷が少ないものから自重で開始。左足を仰向けの状態で上に挙上させる角度が増大し、神経症状も緩和した。
腰部の全体的な鈍痛は徐々に減少するが、左足をかばう生活が続いていたため、姿勢のバランスを均等に保つなどの指導を行う。
【施術後期】
負荷を徐々にかけてのトレーニングを開始し、左足での片足荷重ができるようになり、その後生活での支障が大きく改善された。
腰部の鈍痛感も左足の筋力が戻るごとに症状も緩和され、完治ではないが当院にて施術開始から3か月で終了する。