交通事故による症状
右肩関節捻挫。左足打撲。
【初期症状】
右腕を動かすとズキッとした痛みが生じ、右手をつく動作や物を持つなどの動作が困難。
左足首周囲に内出血が生じ、腫れている。常に痛みが生じる。
交通事故施術内容
右肩周囲の疼痛の減少を図り、ハイボルト療法を実施。疼痛は減少するが、関節可動域は120度で制限がかかる。
左足周囲にアイシングと超音波施術を使用し、腫れを引かすためにテーピングを実施。繰り返し行い症状は減少。ただ、まだ革靴などを履くと圧迫されることで痛みがあるため長時間歩くなどが困難。
【施術後期】
右手で物を持つなどの動作は軽いものなら問題なし。重量物となると不安感が残存。趣味で野球をする方で、負荷が少ないシャドー動作から開始。スローイング動作を繰り返し実施し、思いっきり腕が振れるようになる。その後、実際のボールのスイング動作に変化させ、重量物を持つことが可能になる。施術開始から4か月で8割でのスローイングで疼痛が出現しない状態まで回復。
左足の腫れ感が消失し、ランニングも可能となる。日常生活での支障がないことも確認し終了する。