交通事故による症状
両膝打撲。
【初期症状】
両膝前面に内出血が散在。安静時痛があり、MRIにて半月板などの損傷は認められていないが、腫脹が顕著。
交通事故施術内容
内出血、腫脹、疼痛すべてにおいて強く出現し、包帯にて固定し松葉杖を使用し安静保持。皮下出血や内出血が減退し、再度整形外科にて精密検査を行うが、半月板などの損傷なし。炎症が強く出現しているため、固定を2~3週間ほど実施し経過観察。
【施術中期】
動かすことに怖さがなくなってきたが、正座をする動作や荷重をかけるなどの不安感が残存。股関節と膝の可動性をあげる運動を開始。膝の伸展が完全にできていないため、チューブを使った筋力強化運動も開始する。
【施術後期】
膝の不安感が改善され、ジャンプをしてしゃがむなどの動作が可能になる。施術開始から4か月で終了する。