交通事故による症状
頸部捻挫。背部挫傷。胸部打撲。腰部捻挫。
【初期症状】
首全体的に痛みが生じ、少し動かすだけで痛みがしばらく残る。背中が常につったような痛みが続いていて、起き上がろうとしたときなどがより痛みが強く出現する。
肋骨部を打撲し、呼吸時痛や痛みで寝れない状態が続く。腰から右足にかけて痛みが発生し、痺れるような症状が出現していた。
交通事故施術内容
ほうしん整骨院にお越しになられた際の初検時、頸椎椎間板ヘルニアなどのテストを行うと、陰性となる状況でしたが、首の炎症反応と比較的軽く触れるだけでも痛みを強く感じる状態でした。ハイボルト施術を数回実施し、まず変化が起きました。その後、手技療法(直接手で触って施術)を行い、動かしての痛みは残存するものの、痛みが残る感覚が徐々に減少していきました。
背中の痛みとして、筋肉の肉離れのような状態となっており湿布を張って様子を見ていたが大きな変化がなく、超音波施術や筋膜リリースといった施術を行うことでつったような痛みは減少し、起き上がるときなどの初動作時の痛みは残存するものの、明らかに変化が起きてきました。
肋骨部の痛みは、自宅でもアイシングや湿布を使用してもらい自宅でも安静を保持して頂きながら、リブバンド(肋骨ベルト)を数週間使用を継続し経過を観察しました。笑ったりした時の痛みは減少しましたが、寝返りなどの動作時に痛みで起きてしまうことはまだ数回ある状態となっています。
腰部の症状として、右足にかけてのしびれるよう症状は、交通事故受傷後数日だけで消失しましたが、腰全体的な疼痛は残存。
【交通事故後の症状に対する施術後期】
交通事故で負傷した頸部の痛みは、炎症症状は改善し、疼痛の感じ方も減少。上を向くとき、振り向くときなどの動作での制限は残存していましたが、ずっと座っている姿勢が続いたりしても気にならないほどに回復しました。
背部、腰部ともに症状は改善し、胸部(肋骨部)の違和感が長期残存していたものの、体を捻る可動域を拡大させるストレッチや運動を重ね日常生活においての不安も改善しました。現在では、重量物を中腰で持ち上げるなどの動作をしても違和感もなく可能になりました。
交通事故の施術開始から6か月で施術を終了しました。
【交通事故の症状に対する施術を終えて】
交通事故後、胸部(肋骨部)の痛みや首を動かすのが怖くなるほど。足に痺れが出現するなど。整形外科にてレントゲンやMRI検査を受け、骨が折れているなどの大きな異常がないという事に安心しましたが、その後症状がなかなか改善しないことで、より不安が強くなりました。
痛みなどの症状が、検査によってハッキリしないことも多くあります。骨や関節などの微細なズレ、微細な筋肉の損傷があった場合でも、患者様によっては強い症状を感じることがあって日常生活に多大なる支障を起こすこともあります。ほうしん整骨院では、多数の施術実績があり、あらゆる部位の様々な痛みなどの症状などの問題を解消してきた自負があります。
整形外科にて、異常所見がないが痛みやつらさがあるといった症状こそ、私たち整骨院で患者様の症状・状態をよくヒアリングしてその症状・状態にあった施術を施していきます。
誰しも交通事故などに遭いたくありません。特に、一度交通事故に遭われた方は、何がつらくて何が大変化は十分に認識されていると思います。今まで、普通に動いていた身体に支障が生まれ、日常生活に制限が出る。例え、医師から大丈夫と言われても時間が経っても辛さがあれば、だれでも不安になると思います。
ほうしん整骨院(札幌市豊平区)では、そういった交通事故後の患者様の身体の痛みやつらさ、痺れといった症状だけでなく、心の部分にも寄り添ってご一緒に施術を進めていきます。交通事故後の症状でお悩みの方は、できるだけ早くほうしん整骨院にご連絡ください。早めにご連絡いただければ、患者様が笑顔に戻れる日を1日でも早めることができると思います。是非ご相談ください。
【交通事故の施術費用について】
今回の交通事故後の症状に対する施術は、自賠責保険でまかなわれますので、患者さんご本人の負担金額はゼロです。立て替え払いでもないため、最初に窓口で施術費を払っていただいてから戻ってくるわけでもございません。その為、金銭的な負担もなく施術を進めていただけました。